トピックグラフの読み方
  1. はじめての測定
  2. グラフの読み方
  3. クロスオーバーとサブのレベル
  4. 合成チェック
  5. よくある質問

グラフの読み方

グラフは、測定した場所で、あなたの部屋でシステムがどう鳴っているかを周波数ごとに示します。

周波数とレベル

横軸は周波数(Hz、ヘルツ)で、左がいちばん低い低音、右が高い音です。縦軸は、それぞれの周波数がどれだけ大きくマイクに届いたかを相対dBで示します。琥珀色のカーブがサブウーファー、シアンのカーブがスピーカーです。

2030406080100150200300Hz100-10-20-30相対dB例低い音高い音大きいサブスピーカー
左から右へ、低い周波数から高い周波数へと上がっていきます。カーブが上にあるほど、その周波数が大きくマイクに届いています。

0は絶対的なレベルではありません。iPhoneのマイクは校正されていないので、大切なのは数値そのものではなく、カーブの形とカーブどうしの差です。

ピークとディップ

カーブが上がったり下がったりするのは、どの部屋でも普通のことです。壁が低音を反射し、波が足し合わされる場所もあれば、打ち消し合う場所もあります。

2030406080100150200300Hz100-10-20-30相対dB例ピークディップサブ
サブウーファーのカーブの例:44 Hz付近にピーク、68 Hz付近にディップがあります。

ピークは、ほかより大きく響く音、こもったブーミーな低音として聞こえます。ディップは、音量を上げてもあまり聞こえない帯域です。Slopeはいちばん目立つものを「注目のピーク」または「注目のディップ」として示します。

部屋のピークとディップは、サブや試聴位置を少し動かすだけでも大きく変わります。そのため、提案で別の位置を試すようすすめることがあります。

40 Hz未満

いちばん低い周波数では、iPhoneのマイクと部屋のノイズのために、値の信頼性が下がります。Slopeはカーブを表示しますが、その範囲には印をつけます。

2030406080100150200300Hz100-10-20-30相対dB例40 Hz未満:目安のみサブ
左側の明るい部分が40 Hz未満です。カーブは続いていますが、この範囲は慎重に読んでください。

40 Hz未満だけにあるピークやディップのために何かを調整する前に、もう一度測定して、同じように現れるか確かめてください。

まっすぐな線を追いかけない

完全に平らなカーブになる部屋はありませんし、その必要もありません。数dBのうねりは普通です。大きなピークとディップに注目し、調整の前後を比べてください。

2つの測定を比べる

ライブラリで測定を開き、別の測定と並べて比べられます。同じ場所、同じ音量、同じオーディオ出力で測った測定どうしなら、変えたことの効果だけが見えます。

一度に変えるのはひとつだけにして、測り直しましょう。いくつも同時に変えると、どれが違いを生んだのかわかりません。